2018年12月31日月曜日

2018年に最も読まれた記事トップ10!


今年も残すところ僅かとなりましたが、このブログを始めてから8か月が経ち、今までに80の記事を書いてきました。

だいぶ量も増えてきたので、今年の総まとめとして、2018年に最も読まれた記事トップ10を発表します!

2018年12月29日土曜日

変革型リーダーシップは鍛えられるのかについて調査したドルトムント工科大学の研究


前回の記事で、変革型リーダーシップは仕事の生産性と有意に関連していることをお伝えしましたが、変革型リーダーシップは鍛えられるものなのでしょうか。

2018年12月26日水曜日

変革型リーダーシップと仕事の生産性の関係についてメタ分析したアイオワ大学の研究


以前に「休職期間を減らす上司のリーダーシップのあり方」について記事を書いたとき、変革型リーダーシップが有効だということを紹介しましたが、仕事の生産性との関連はどうなっているのでしょうか。

2018年12月22日土曜日

LinkedInは人材採用手段として有効なのか検証したカナダのセントメアリーズ大学の研究


LinkedInはビジネス特化型のSNSで、人材採用手段として使われることもあるようですが、実際にその効果はあるのでしょうか。

2018年12月19日水曜日

2018年12月15日土曜日

リーダーシップは仕事にどのような影響を与えるのかメタ分析したフィンランド財務省の研究


職場でリーダーシップ研修が行われているところも多いかと思いますが、そもそもリーダーシップは仕事にどのような影響を与えるのでしょうか。

2018年12月12日水曜日

年間で常勤産業医の約4人に1人がやめているという自治医科大学の研究


産業保健の現場で働いていると、「産業医の先生がなかなか定着しない」という企業の話を時々耳にしますが、産業医業界の流動性はどのようになっているのでしょうか。

2018年12月5日水曜日

PTSDのリスクファクターについてメタ分析したカリフォルニア大学の研究


産業医として働いていると、事故や自殺の現場に遭遇するなどの極度のストレスイベントを経験した方々のケア(ポストベンション)をする機会があります。

2018年12月1日土曜日

約75%の人は「風邪に抗生剤は効かない」ことを知らなかったという衝撃


風邪に対して抗生剤が効かないということは医者のなかでは常識なのですが、一般の方々にはなかなか浸透しにくい現状があるようです。

2018年11月28日水曜日

サイコパスとリーダーシップの関連についてメタ分析したアラバマ大学の研究


共感力がなく反社会的といわれるサイコパスですが、一方で表面的には魅力的に見えたり、物怖じせず大胆に行動できることが評価されたりもします(Lilienfeld et al., 2015)。

2018年11月24日土曜日

働く人の幸福感や生産性を高めてくれる職場のリソースについてメタ分析したシェフィールド大学の研究


裁量権や周囲のサポートなどの職場のリソースは、健康管理のうえで非常に重要な要素でありますが、では実際に職場にどのようなリソースがあると効果的なのでしょうか。

2018年11月21日水曜日

休職者への上司のリーダーシップとしてはどのようなものが求められるのか明らかにしたスウェーデンのカロリンスカ医科大学の研究


復職時の産業医面談では、上司の方から「これから本人とどのように接していけばよいですか」といった質問をよく受けますが、上司の対応としてはどのようなことが求められるのでしょうか。

2018年11月17日土曜日

ボランティアをしている人は死亡リスクが22%低いというイギリスのエクセター大学の研究


ボランティアは健康によいことが先行研究で報告されており(Von Bonsdorff & Rantanen, 2011)、産業医面談でも休職中の方がリハビリ目的でやられている話を時々聞きますが、ボランティアの健康増進効果はどの程度のものなのでしょうか。

2018年11月14日水曜日

オランダのフローニンゲン大学の研究で明らかになった復職後の再休職の予測因子


復職後の再休職率は50%ともいわれており(Endo et al., 2013)、職場復帰した後も継続的に働けるかどうかは大きな課題となっていますが、復職後の再休職の予測因子となるものは存在するのでしょうか。

2018年11月10日土曜日

バーンアウトが生じやすい個人・職場要因を明らかにした高麗大学校のメタ分析


職場でのバーンアウト(燃え尽き症候群)は生産性の低下につながり、対策が必要な問題でありますが、バーンアウトに陥りやすい要因としてはどのようなものが存在するのでしょうか。

2018年11月7日水曜日

シェフィールド大学の系統的レビューで明らかになったメンタル休職者の職場復帰のリスクファクター


休職中の方と面談していると、本人や上司から「どのくらいで復職できますか」という質問をよく受けます。確かに切実な問題でありますが、個々のケースによって期間は様々であることも事実。復職の予測因子としてはどのようなものが存在するのでしょうか。

2018年11月3日土曜日

アジア人への「過大評価」という差別の悪影響は白人に認識されにくいというコロンビア大学の研究


仕事や旅行などで海外に行くと、自分が日本人やアジア人であることを意識する機会が多くなりますが、外国人とコミュニケーションをとるときに、自分がアジア人としてみられていることはどのような影響をもたらすのでしょうか。

2018年10月31日水曜日

コクラン共同計画のメタ分析で判明!仕事のストレス対策として効果的な4つの方法


仕事をしていくうえでストレスは必ず生じるものであり、いかにうまくストレスと付き合っていくかが大事になりますが、科学的に効果的だと証明されたストレス対策は存在するのでしょうか。

2018年10月27日土曜日

マキャベリスト・ナルシストの組織への悪影響を緩和するには自己決定を促していくマネジメントが効果的だというボール州立大学の研究


マキャベリスト、ナルシスト、サイコパスはダークトライアド(悪の3つ組)と表現され、職場への悪影響が報告されていますが(O'Boyle et al., 2012)、何か良いマネジメント方法は存在するのでしょうか。

2018年10月24日水曜日

オランダのマーストリヒト大学のメタ分析で明らかになった、メンタル不調による病気休暇の予測因子


産業医として働くなかで、職場からのニーズが最も高いと感じられるのが職場復帰対応ですが、そもそもメンタル不調によって仕事をお休みしてしまうリスクファクターとしてはどのようなものが存在するのでしょうか。

2018年10月20日土曜日

職場でのいじめは直接被害を受けていなくてもメンタルに悪影響を及ぼすという和歌山医科大学の研究


産業医として働いていると、職場のいじめが問題となっているケースに遭遇することもあるのですが、職場でのいじめは精神的にどのような影響をもたらすのでしょうか。

2018年10月17日水曜日

たった5分話しただけでも相手の信頼性を見抜ける確率は1.67倍アップするというアリゾナ大学の研究


職場での信頼関係を築いていくことは仕事を進めるうえで大事なことですが、日々のコミュニケーションは信頼関係にどのような影響を与えるのでしょうか。

2018年10月13日土曜日

在宅介護によってどの程度ストレス反応が生じやすいかを明らかにした北里大学の研究


精神科の外来や産業医面談をしていると、家族の介護が大きな負担となっていることを訴える方がよくいらっしゃいますが、実際のところ、ストレス反応にはどの程度つながりやすいのでしょうか。

2018年10月10日水曜日

血液型は忍耐力と関連があるのかという弘前大学の研究


巷では、血液型と性格に関連があるような話を時々耳にしますが、科学的にみると、その関連性はどうなっているのでしょうか。

2018年10月6日土曜日

仕事のことを考えて眠れない日が多いと22%休職しやすいというスウェーデンのカロリンスカ医科大学の研究


産業医面談をしていると、「仕事のことが気になって眠れない」という方々が結構いらっしゃるのですが、そのような方々の休職リスクはどのくらいあるのでしょうか。

2018年10月3日水曜日

オープンオフィスはパーティション型と比べて身体活動が20%多く、主観的なストレスが9%低いというアリゾナ大学の研究


職場のメンタルヘルスを考えるとき、「職場環境」としては人間関係や周囲のサポートなどの心理的要因に着目しやすいですが、物理的要因による影響はどの程度存在するのでしょうか。

2018年9月26日水曜日

頭の良さや経験だけではない!ジョージア大学のメタ分析で判明した、給料が上がりやすい個人と組織の特徴




 「収入を増やしたい!」という思いは誰もが抱くものですが、給料が上がりやすい個人と組織にはどのような特徴があるのでしょうか。

2018年9月22日土曜日

トロント大学の研究で判明!フライトまでのイラつきを生じさせやすい環境ストレス


飛行機に乗るときって結構イライラしやすいなぁと個人的に感じているのですが、実際のところ、どのような環境がストレスになっているのでしょうか。

2018年9月19日水曜日

転職の意向を左右するのは収入の金額ではなく基準が重要だという中国の華南師範大学の研究


転職を考えるうえで、収入面がどうなるのかは気になる要素だと思いますが、実際に収入は転職の意向にどのような影響を与えているのでしょうか。

2018年9月15日土曜日

座りっぱなしを改善する取り組みは費用効果があることを明らかにしたオーストラリアのディーキン大学の研究


座っている時間が長くなると、死亡率や心血管系リスクが高まることが報告されており(Katzmarzyk et al., 2009)、職場でスタンディングデスクを導入する企業も出てきていますが、費用対効果としてはどうなのでしょうか。

2018年9月12日水曜日

30歳以降は減少傾向!人生のなかで人間関係がどのように変化するのかを明らかにしたマックス・プランク研究所のメタ分析


人間関係は良くも悪くもメンタルヘルスに大きな影響を及ぼす要因となりますが、一般的に人生を通じて、どのように変化していくものなのでしょうか。

2018年9月8日土曜日

知識だけでは不十分!メンタル不調者への上司のサポートを増やすには自信が重要だったというニューサウスウェールズ大学の研究


以前に「上司のサポートを増やすには上司をサポートする体制が必要だ」という記事でも書きましたが、上司のサポートを増やすのはそう簡単なことではありません。上司に直接的に働きかけてサポートを増やす方策はあるのでしょうか。

2018年9月5日水曜日

仕事の生産性の48.1%は性格で決まるという衝撃的なミシガン大学の研究


仕事の生産性を高めるために、それぞれの職場で様々な取り組みがされているかと思いますが、仕事の生産性が高い人たちはどのような性格の持ち主なのでしょうか。

2018年8月29日水曜日

瞑想とリラクゼーションの効果の違いは反芻思考にあったというサンディエゴ州立大学とカリフォルニア大学の研究


最近流行りの瞑想ですが、よくリラクゼーションと勘違いされる方が多いので、その効果の違いについて調べてみました。

2018年8月25日土曜日

完璧主義はワーカホリックになりやすいうえに、生産性につながりにくいというジョージア工科大学の研究


完璧主義は物事をきっちりと処理していく一方で(Flett & Hewitt, 2002)、自分に厳しすぎるために健康への悪影響も指摘されており(Flaxman et al., 2012)、職場での生産性を考えたときに、どのような影響が現れるのでしょうか。

2018年8月22日水曜日

2018年8月18日土曜日

59%の医師はメンタル不調になっても自ら職場に相談することはないというイギリスのカーディフ大学の研究


普段は健康に関して助言や指導を行う立場にいる医師ですが、自らがメンタル不調になったときは、自己開示して周囲にサポートを求めることができるのでしょうか。

2018年8月15日水曜日

仕事の不安定さによるストレス反応は子供の有無で大きく異なるという北里大学の研究


仕事の不安定さによってストレス反応が増えることは想像しやすいですが、どのような要因が大きく関わっているのでしょうか。

2018年8月8日水曜日

デザイン性の高い商品は販売規模が小さいほうが売れやすいという中国の重慶大学の研究


仕事のなかで商品販売に関わっている方もいらっしゃると思いますが、販売規模によって商品の購買意欲は変わってくるのでしょうか。

2018年8月4日土曜日

職場復帰支援は復職までの期間を短縮させる効果はそれほどないが、職場への連絡は意外と重要だったというデンマークのオーフス大学のメタ分析


多くの産業保健の現場で、復職支援は主な業務の1つとして取り組まれているかと思いますが、科学的に効果が証明されている復職支援方法は存在するのでしょうか。

2018年8月1日水曜日

イギリスの有名医学雑誌Lancetに掲載された時差ボケ対策の3つのポイント


先日ギリシャに海外出張してきたのですが、疲れているのに朝早く目が覚めてしまうなどの時差ボケの症状を経験しました。そこで、何か良い対策はないかと思い、文献を検索してみました。

2018年7月28日土曜日

職場で責められたときはユーモアが役立つというオーストラリア国立大学の研究



ユーモアとストレスレベルには関連があることが報告されていますが(Abel, 2002)、職場でのストレス対策に応用できることはあるのでしょうか。

2018年7月25日水曜日

ノルウェーの研究で明らかになった、メンタル不調を起こしやすい性格・起こしにくい性格


従来型のうつ病は真面目で几帳面な人がなりやすいなどと一般的にいわれますが、長期休職に関連しやすい性格傾向は存在するのでしょうか。

2018年7月21日土曜日

休暇による仕事のパフォーマンス改善効果は4週間でなくなるが、なるべく長続きさせるには2つのポイントがあるというドイツのコンスタンツ大学の研究


夏休みなどの休暇を利用して旅行や外出にでかけてリフレッシュされる方も多いと思いますが、休暇によって仕事のパフォーマンスは改善するのでしょうか。