2019年12月23日月曜日

間もなく終わりを迎える2019年には、集大成としてKindle本第4弾「ハラスメントの科学」を残したい


あと8日。




もうすぐ2019年も幕を閉じようとしている。



皆さんにとっては、どのような1年だっただろうか。






私にとっては、一見代わり映えしないように思えたが、よく考えてみると公私ともに色々なことを経験できた1年だったと思う。



今までよりも幅広いことに興味を持ち、行動することができたのが大きいのだろう。



以前は自分の決めた枠の範囲で生活していたような感じだった。



しかし、その外側に出てみると、確かに合わないこともあるのだが、今まで知らなかった新しいものに出会えたり、自分の世界と根底でつながっていることに気づいたりすることできて、意外と面白かった。



今後も自分の好奇心の赴くままに活動していきたいものである。






さて、そんな2019年だが、今一番心に残っているものは何か。



それは、ハラスメント講座に間違いない。



11月末にとある産業医先で2時間の講演を行ったのだが、それまでに私がハラスメントの話をしたことは1度もなかった。



経験ゼロの段階から講座を作り上げたのだ。



ブログの執筆で鍛え上げた文献収集能力を駆使し、約2ヶ月間かけて関連する文献をリサーチしていった。



そして、最新の研究論文などを読む過程のなかで発見したのだ。



科学的根拠に基づいたハラスメント対策を。






この内容を1回の講座だけに留めておくのは、もったいない。



広く世の中に情報発信し、職場のハラスメント対策に活用していただくべきだと私は思った。



そこで、 2019年の集大成として、Kindle本第4弾「ハラスメントの科学」を執筆したのだ。






特筆すべきは、「ハラスメント加害を減らす方法」「ハラスメント被害を緩和させる方法」という2つの側面から科学的にアプローチしたことである。



したがって、ハラスメント対策の効果として、より再現性の高いものになっている。



紹介する内容は、組織的な対策だけでなく、個人的に実行可能な対策も含めているので、セルフケアとしても活用できるだろう。






さらに、本書は最新の研究に基づいて解説しているため、今までにこのような内容を紹介した本は存在しない。



科学的に正しいハラスメント対策について新しい知識を手に入れられることは間違いないだろう。



本書を通じて、ハラスメントへの理解が深まり、より実効的な対策につながるを願ってやまない。



Kindle本第4弾「ハラスメントの科学」






こちらもおすすめ


Kindle本第3弾「科学的に正しいスナップジャッジメント」






Kindle本第2弾「科学的に正しい職場復帰」